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投稿日:2022/10/20    更新日:2023/06/21


住宅の壁に穴をあけたくないあなたに 独立式テラス屋根のご紹介



エフルージュグランZERO



一般的にテラス屋根を設置する場合、建物の柱などに専用のビスを打ち込んで固定します。

その際に外壁に穴を開けることになります。

穴を開けることによって建物に支障が出るわけではありませんが、

ハウスメーカーさんによっては瑕疵保証ができないと言われる場合や長期優良住宅の認定が取り消されてしまう可能性もあります。

屋根のために建物の保証が切れてしまうなんてちょっと残念すぎますよね。

それでも生活の為にはテラス屋根は必需品です。

多少の雨を気にせずに洗濯物を干したり、雨の吹込みを気にせずにリビングの窓を開けたりしたいですよね。

そんな方におすすめなのが独立式テラス屋根です。

独立式のテラス屋根というのは聞いたことはあっても実際に見ることはなかなか無いので、どんなものなのか不安だと思います。

そこで、独立式屋根について分かりやすく説明したいと思います。




独立式テラス屋根の代表格『YKKAP レセパ』です。

ここではこの商品を中心に解説をしていきます。 独立式屋根の最大の特長は、名前の通り「独立」していることです。

一般的なテラス屋根は屋根本体とテラス屋根を接続します。


テラスと住宅壁面の接続 コーチねじ


上の画像をご覧ください。

赤丸で囲んである部分(屋根の一番高いところ)が壁と接続されます。

見た目では接着剤か何かでくっついているように見えますが、そうではありません。

接続というだけあって、ねじで固定します。

レセパの場合、座金組込コーチねじを使うのですが、これを建物内部の柱があるところに打ち込んでいきます。


お客様の中にはこれにショックを受ける方もいらっしゃるかもしれません。

外壁に穴を開けてこんなに長いねじを打ち込むわけですから、特に新築の方は不安に思うこともあると思います。

テラス屋根自体はすべてこのように取り付けますので、安全はしっかり保障できます。

当然ですが、ここから雨が漏れたりしないように工夫もされています。

しかし、このねじによって長期保証がなくなってしまう恐れがあるのです。

そこで独立式屋根の出番です。


住宅との隙間 


独立式屋根は外壁への接続は一切しません。

構造的には片支持タイプのカーポートに近いものです。

柱だけで屋根を支えているので強度の心配をなさる方もいらっしゃいますが、柱は通常のものより太く、柱の位置もバランスを取るため内側に寄っているので、

一般タイプと同じ積雪量20cmまで耐えられます。(メーカー、機種、サイズによって柱の位置に違いはあります。)


こんな便利な独立式タイプですが、設置するには注意点があります。

テラス屋根は2.5m~3mくらいの高さに屋根が付いていますので、風が吹くと若干ですが、どうしても揺れてしまいます。

そのため、お住いの外壁とテラス屋根の間には100mm以上のすき間を空けます。

これ以上近づけると外壁を傷つけてしまう恐れがありますので、そうなってしまっては本末転倒です。ご了承ください。

でも、それでは雨が降ったらすき間からたくさん降りこんでしまうのではないかという疑問がわきます。

その疑問は解決できるのでしょうか。




せっかくテラス屋根を付けたのに雨が降りこんできてしまっては意味がないですよね。

そんな方は別売りの隙間ふさぎ材という別売りのオプションの取り付けをお勧めします。


隙間ふさぎ材


すき間ふさぎ材はテラス屋根の先にゴムの板を取り付けて外壁とのすき間から雨が入らないようにする為のものです。

ただし、雨の侵入が完全に抑えられるわけではありません。

ふさぎ材は接着する訳ではないので、どうしても外壁を伝う雨水は下に垂れてしまいます。

特に凹凸の大きい外壁だとそのような現象が起きやすくなります。


とはいっても、隙間からの雨は防ぐことができるので小雨なら全く問題なく仕様できますし、外壁を伝う雨水は窓サッシに遮られますので、

少し開けたいだけならそんなに影響はないと思われます。


※注意点

独立タイプなのでどうしてもサイズには限りがありますが、間口(横幅)は連結して長くすることは可能ですし、 

奥行も最大で2000mm(2m)までありますので、洗濯物の物干しスペースとしては十分な大きさがあります。

また、独立タイプという商品の特性上、2階のベランダやバルコニーへの取付けはできませんのでご了承ください。




第1位 YKKAP レセパ



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スタイリッシュなデザインと大きな割引率で当店一番人気です。 

メーカー初のT字構造で屋根のバランスを取っています。

追加料金がかかりますが屋根の側枠に木目調のアクセントカラーを入れることも可能です。



第2位 三協アルミ セパーネ



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フラット屋根が魅力の独立テラス屋根です。

雨の侵入を防ぐすき間カバーですが、偏芯プラグを使用して外壁側に取り付ける「外壁取付仕様」もあるのが大きな特長です。

外壁取付仕様の場合、壁を伝う雨水も抑えることができます。



第3位 LIXIL フーゴFテラス



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カーポートやサイクルポートと同じ構造のテラス屋根です。画像を見ても分かる通り、レセパやセパーネと違い柱が屋根の一番先にあります。 

その分、柱は一番太い設計です。前面パネルをそのまま取り付けられるのが大きな特長です。



番外編 YKKAP エフルージュ大型テラス 独立タイプ



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大きな面積で独立タイプにしたい場合はこちらがおすすめです。 

2台用のフラットカーポートに近い構造で大きな屋根を支えます。

画像は梁延長仕様で柱だけを外側まで伸ばしたタイプです。




独立式テラス屋根は最近出てきた商品なのでバリエーションはそんなに多くありません。

強いて言えば、柱が屋根の内側にあるか屋根の先にあるかの違いでしょうか。


人気ランキングで言うとYKKAPレセパと三協アルミ セパーネは同じ構造で、LIXIL フーゴFテラスタイプは構造が少し違いますが、単体(連結しないタイプ)はすべて柱が2本です。

人の動線を考えてどこに柱が付くのかというのだけ理解しておけば、ご利用の際に問題なくお過ごしいただけます。

お値段のことまで考えると当店のおすすめはやはり一番人気のYKKAPレセパとなります。


柱が内側に入っているので端にあるタイプより揺れは少ないです。

また、ウッドデッキとの組み合わせの相性もいいのも人気の理由かもしれません。


キロでは独立テラスの施工事例もたくさんありますので、設置イメージが湧かないという方は是非ご覧ください。


独立テラスの施工事例


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