YKKAPの竿掛けセットBEM-Hシリーズ
よくあるお問合せの竿掛けセットについてご説明したいと思います。これ簡単に考えてられる方がいらっしゃいます。 後から欲しくなったら自分で取り付ければいいかなとかですね
まず標準? ロング?とはなにこれ?
柱の長さになります。 図面で言いますと「A寸法」です ここが長いか短いかという事ですね 1 標準 535.5mm〜935.3mm 2 ロング 1010.3mm〜1410.3mm
なぜあるの標準柱とロング柱が?
テラス本体の柱の長さを長くした場合、こちらをロング柱にする場合や小柄な奥様の場合に使用させることが多いですね。
物干しセットは何キロまで対応できるの?
片側で20kgで通常は2本使いますので40kgとなります。かなりの重量まで対応できる優れものです。
なぜ1本入りと3本入りがあるの?
2間(3600mm)までは通常2本で対応しますがそれ以上大きくなった場合3本使いたいですね そんな時は2本入りを1セットと1本入りを1セットを購入下さい。
ではここからは組立説明についてご説明します。
これどうやってくっついているの?って問い合わせがよくありますので。 ここでは一般的な付け方を解説いたします。
1 まずは本体を組み付けます。
非常に簡単です。竿掛けとパイプをただビスでねじ込むだけです。 ポイントは仮止めです。最終しっかり固定しましょう2 どうやってテラス屋根本体と固定をするのか?
ココがポイントです。通常のビスをテラス屋根自体に打ち込んでも、アルミはすぐに 抜けてしまいます。アルミの薄い板にいくら板を打ち込んでもビスがかかっているのは せいぜい2mmもありません。力がかかるとすぐに抜けてしまうのです。 その為 特殊なビスを使います。「ターンナット」といわれるものです。 これは下の図にあるように空洞となっているアルミのバー材の中でもビスを挟み込むように ビスとナットの関係をつくることができる優れものです。 ただしこれを理解するのがちょっと難しくビス位置もアルミテラス屋根には指定もないのでこのビス用の穴をあけるのが むずかしいですね。テラスはもうすでに固定されている中での作業となりますので 素人さんでは難しい作業です。 ターンナットの向きも注意しないとナットの部分が回転せずに固定できない場合があります。竿掛けセットを固定しその後、本体を調整し完成です。
その際にトラスのドリルねじで固定をしてください 最後に再度ビスをしっかり増し締めして完成です。 簡単そうですが、アルミテラスはもうすでに固定されているので 非常にやりにくいです。地面に置いて作業しやすくすればそんなに 難しい工事ではないのですが、場所が場所だけに経験値が必要と なる作業です。最後に。
こちらの商品を個人でつけられない方がよろしいかもしれません。 このYKKAPの組立説明書をご理解できるならで別ですが。通常はみなさんプロにお任せします。 こちらの工事には、インパクトドリルと9mmのドリルの歯が必要となりますので、通常は お客様のご自宅にはないものかと思いますので、我々アルミテラス工事専門店のキロに テラス屋根本体を施工したと同時にご依頼を下さい。 ☆ご注意☆ 竿掛けセットのみの単独施工は、承っておりません。 必ずアルミテラス屋根と竿掛けセットの同時施工になりますのでご了承ください。