TOSTEMパドームⅡというひさし屋根が
店舗の入口にちょうどいい件
※すでに廃番となっている商品となります。
最新の柱無しテラス屋根については、ブログ最後のバナーからテラス屋根工事専門店に移動をしてください。
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。
今回私は大阪府大阪狭山市に来ています。
大阪狭山市と言えば堺市、富田林市、河内長野市に囲まれた大阪府の中でも下から数えたほうがいいくらい小さくて人口も少ない都市です。
柱を立てずに取り付けられる庇(ひさし)のようなテラス屋根が欲しいというお客様の下に無料現地調査ためにやって参りました。
当然、私が施工するわけではないので地元でお願いしている担当施工スタッフのYさんと一緒です。
Yさんはベテラン施工業者さんで、普段は大阪市・寝屋川市・四条畷市・大東市・門真市・守口市・摂津市・吹田市・茨城市・高槻市・枚方市・交野市・豊中市・池田市など大阪の北部を中心に動いていただいているのですが、少し遠い大阪狭山市の現地調査にも快く応じていただいて、とても恐縮しながらの同行でした。
無料現地調査にて
無料現地調査にて
通常、柱なしタイプのテラス屋根というと、当店ではYKKAP持ち出し屋根ヴェクターやLIXIL スピーネルーフタイプのご要望がほとんどです。
今回も同じようなご要望かと思ってお客様宅に伺いました。
ご住所をカーナビで検索して到着したのですが、1階はガランと空いていて2階にお客様が住まわれているようでした。
お客様と挨拶をしてテラス屋根の設置場所をお聞きしたところ、1階にお店を出すので出入り口ドアのところに庇を付けてほしいとのことでした。
設置ドア上部の壁を確認したところ設置には問題ないようで、同時にご希望の商品を確認しました。
先述したヴェクターやライザーテラスⅡのお話をしたのですが、どうもしっくりきていらっしゃらないようでなかなか商品が決まりません。
フラットな庇かというとそうでもないようです。 他にお考えの商品があるのか。
それともネットで別の商品をご覧になったのかを確認すると、実はお店などによく付いているもっと縦長の曲線の強いものがご要望のようです。
施工スタッフYさんと話しながらいろいろ考えているとカタログから『パドームⅡ』を見つけました。
お客様に写真をお見せしたところ、「そう!これです!」というお答え。
私も久しぶりにこの商品のページを見たのでこの機会に少し勉強したいなということでこの記事にしたわけです。
TOSTEMパドームⅡ パドームⅡは店舗・ショップなどの入口や窓の等に取り付ける深い庇のテラス屋根です。
ここから具体的に見ていきましょう!
デザイン
本体色は以下の5種類です。
ブラック
オータムブラウン
シャイングレー
ブロンズ
ホワイト
人気の5色をそろえていますので、どんな店舗にも合わせられそうです。
次に屋根材ですが、ほとんどのテラス屋根がポリカーボネート板を採用していますが、パドームⅡはアクリル屋根です。 色は以下の3色。
アイボリー
ブロンズ(透明)
オレンジ
ブロンズは他のテラス屋根のブラウンに似ている半透明の屋根材ですが、アイボリーとオレンジは完全に光をシャットアウトするような色なのでアクリル板の特徴を生かしていると思います。
店舗などに取り付けるには色重視でこの方がいいのかもしれませんね。
デザインは大きく分けて以下の2つのタイプがあります。
ストレートタイプ
カーブタイプ
さらに、カーブタイプは縦型と横型に分かれています。
ストレートタイプ
ストレートタイプ
ストレートタイプは屋根がフラットな形状で写真の屋根はアイボリーです。
どちらかというとシャープな印象を与えるデザインなので、店舗の雰囲気に合わせてお選びいただきたい商品です。
写真の場合は店舗(理容店)の建物が白いので屋根がとても調和していてコーディネートがバッチリだと思います。
ストレートタイプのサイズは出幅が3尺(900mm)と4尺(1200mm)の2種類があって、横幅に関しては連結していってどこまでも長くすることができます。
3尺と4尺では壁側の屋根の深さが違って、3尺は656mm、4尺は737mmなので、取り付ける際に壁側の障害物には気を付けないといけません。
カーブタイプ縦型
カーブタイプ縦型
カーブタイプの縦型は屋根自体の高さを見ていただくと一目瞭然かと思いますが、とても高さのある屋根です。
今回、お客様がご希望のタイプもコチラでした。
屋根の先は入口のサッシ上くらいに合わせても屋根と建物の接続部までの高さがあるので、屋根の下に居ても圧迫感がなく広々とした印象を与えてくれます。
見た目にも柔らかい感じがあるので、お花屋さんやケーキ屋さんなどには最適ではないでしょうか。
カーブタイプ横型
カーブタイプ横型
横型は縦型よりはスリムな感じがあります。
壁側の高さがあまりない場合には横型を取り付けることをお勧めします。
縦型と横型ではかなりサイズに違いがありますので、次をご覧ください。
サイズ
サイズ
カーブタイプの縦型と横型の側面図です。
縦型は出幅が2尺(600mm)限定の商品で高さが1000mm=1mもあります。
建物の壁側に余裕がないと取り付けができません。
横型はストレートタイプと同じで出幅が3尺と4尺の展開で、高さはそれぞれ689mm、734mmとなっています。
ということで、今回はこの辺りでおしまいです。
ネットショップキロ テラス屋根専門店ではホームページ上でパドームⅡの概算見積を出すことはできませんが、
無料現地調査後に正式御見積りを提出することは可能ですので、まずはお気軽のお問い合わせください。