アルミテラス最前線！　家をキズをつけないテラスがある？

おはようございます。

ネットショップキロ　テラス屋根専門店の近藤です。

本日のテーマはこちらにしようと思います。

アルミテラス最前線！　家をキズをつけないテラスがある？

こんな感じのものですね。

一度家の外を見渡すと結構みなさんつけられています。

では何に使うのでしょう？何が便利なのでしょうか？

もちろん雨除けです。それも洗濯物専用です。

最近では共働きも増えて、洗濯物を干しっぱなしにしなければならない状況があります。

かといって室内干しは臭くなるし、かわかないし・・・・。

そこで誕生したのがこの後付のアルミテラスです。

そもそも住宅にそんなのが工夫されるように建てれればいいのですがひさしを長く出すのって結構大変です。

その為、簡単で軽くて、安いアルミのテラスの需要が出たというわけです。

ここからが本日の本題です。

一見いいことだらけのテラスですが、実は問題があります。

設置する際は、住宅に固定をしなければなりません。長くて太いビスで・・・。

こちらはキロ大人気シリーズのYKKAP　ソラリアテラスの固定用ビスです。

6ｍｍの太さの90ｍｍのを打ち込みます。

新築の木造住宅だとなんだか気が引けますね。木造住宅ならいいんです。打ち込めますから。

また鉄鋼系の住宅の場合設置ができません。鉄鋼系といいますとセキスイハイム、積水ハウス（鉄骨系）、へーベルハウス、トヨタホームなどこれらに関しては設置ができません。

このビスが打ち込めませんので・・・・。

さらに最近では「長期優良住宅」の認定を受けている住宅などは、その認定がおりた後にテラス屋根などの構造物を付けると認定が取り消されてしまう場合があります。

その為、最近アルミメーカーがどのメーカーも力を入れているのが「独立テラス」というわけです。

では独立テラスとはどのようなもの？

住宅を側面からみた図です。グレーの部分が住宅です。躯体というのは「住宅」という事です。

つまり上記の図でいえｋば住宅とテラスを100ｍｍ以上あけて施工してくださいという事です。

アルミテラスは住宅のどことも固定していないので、単独で立つ「独立型」といわれます。

メリットは先ほどお話しさせていただいた、本来付けれない住宅につくことができる。

ただし、この鉄鋼系の住宅というのはそれほど多くなく日本の家のほとんどが木造です。

もしご自身の家の構造がわからないというならおそらく木造でしょう。

なぜか？木造でない住宅は非常に高価だからです。

購入する際に相当木造か鉄鋼か悩まれ、営業からもさんざん鉄鋼の良さをすりこまれているからです。

もちろん建売はほとんどが木造です。安いからです。

では独立型のデメリットは何か？お気づきだと思いますが・・・・。

せっかくテラスをつけたのにすき間があるなら、雨が入るじゃないか？その通りです。

入ります。でもこの方法でなければつかないのでこればかりはご容赦ください。

メーカーではそれを少しでも解消できるようなものも開発しています。

これです。ゴムベらみたいなものをつけます。

アルミテラスにゴムべらみたいなものを付けて住宅本体にそわせます。固定はしません。固定するものもあるようですが。

気持ち雨の防止にはなりますが降り込みますね。

しかし設置させたお客様の声を聴きますとやはり雨の降りこみは多少あるけどやっぱりあったほうがいいというご意見しかありません。

もちろんいろいろな部分でご理解をしてからの購入という事なのでそうなのかもしれませんが。

どんなメーカーがどんな機種を発売している？

ＹＫＫＡＰ エフルージュグランZERO

当店No1の独立型です。

人気の秘密は　1価格　2サイズバリエーション　3カラーバリエーション

つまり独立型テラスのベンチマーク的な商品です。

それほど機種展開がどのメーカーもないので、まずはYKKAP　エフルージュグランZEROを基準に他社メーカーを比較検討してみるのがいいでしょう。

三協アルミ セパーネ

三協アルミ　メニーウェルＤ　※※※2017.4廃盤となりました。

ＬＩＸＩＬ　フーゴＦ　テラスタイプ

四国化成　バリューテラス　独立式

フラット屋根、アール屋根選べるタイプの独立テラスです。

こちらのメーカーが初めて独立型を開発しました。

しかしなかなかメーカーの力がないのか難しい結果に終わっていますね。 

※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。