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投稿日:2015/05/20    更新日:2023/07/18

2階用テラス徹底比較!ソラリアとスピーネ


みなさん、こんにちは。 ネットショップキロ テラス屋根専門店の山内です。 

今回は、2階バルコニー・ベランダ用テラス屋根の人気機種から、YKKAP躯体式バルコニー屋根ソラリアとLIXILスピーネ屋根タイプの2機種を比較していきます。 

では早速見ていきましょう!


YKKAP


YKKと聞くとファスナーを思い出す方が多いかも知れませんが、エクステリア商品にもかなり力を入れていらっしゃいます。

最近はテレビCMで「窓を考える会社」として出ている通り住宅用・ビル用のアルミサッシを中心に、

自動車アルミ形材などアルミ商材に関して幅広く展開しています。 

そのなかにエクステリア商品があるのですが、YKKAPさんには2つのこだわりがあります。


 一つが建築用の部材を提供すること。

色々なことに手を付けずにそれだけに特化するというのはYKKAPさんのホームページにも載っています。 


もう一つのこだわりが、商品はすべて国産ということ。

国内に自社工場を持っているので、日本の商品は日本で生産するというのを誇りに思っていらっしゃいます。


LIXIL


LIXILさんはTOSTEM、東洋エクステリア、新日軽といったアルミメーカーに留まらず、

INAX、サンウェーブ工業などの住宅設備会社が合併してできた、住宅設備の総合企業です。


LIXILさんにお願いすれば、お家まるごとリニューアルもできるというくらいです。

しかも商品は海外で大量生産しているのでお客様にもお手頃な価格で商品提供しています。


屋根の形状はどちらも、アール型(R型)・フラット型(F型)で同じですアール型の屋根に関しては若干の違いがあります。
これに関してはどちらがいいというよりもお好みと言ったところでしょうか。



ヴェクター張り出し



これは、YKKAPソラリアのみの仕様なのですが、張り出しあり・なしの2タイプの仕様があります。

2階用のテラス屋根の場合、バルコニーの前側には屋根が少し出るように施工するのですが、横側はそうではありません。

どうしても横に広くしたい時は、一回り大きなサイズを選んで現場でカットする必要がありました。

現場カットが必要ということは工事代もさらに高くなるということです。 


そんな悩みを解決するために生まれたのが、この張り出しです。

サイズは同じで少しだけ横に張りだすように出来ているので、現場加工なしでも横側に屋根を広げることができるのです。 

これで、横からの雨にも心配なく洗濯物が干せます。


各機種ごとの本体色は以下の通りです。


 ソラリア・・・ブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバー・ホワイト 計5色 

 スピーネ・・・ブラック・オータムブラウン・シャイングレー・ナチュラルシルバー・ブロンズ・ホワイト 計6色


ということで、数が多い方がいいということであればスピーネに軍配が上がります。

しかし、最近の傾向としてシルバー系の本体色の人気がかなり高いことを考えると、どちらもしっかり抑えているなという印象です。

ヴェクターポリカ抜粋1

YKK:ヴェクターの屋根材一覧


スピーネ1

リクシル:スピーネの屋根材一覧


ポリカーボネートの色は共に3色ずつ。

熱線を軽減するタイプは、ヴェクターが熱線遮断でスピーネが熱線吸収という名前になっています。

遮断と吸収で表現は違いますが、熱線(赤外線)の透過を軽減するという効果は同じなので気にすることはないでしょう。 

ただ、ヴェクターの熱線遮断ポリカーボネートのクリアマットは人気色なのでこれはYKKAPさんの勝ちでしょうか。


しかし、スピーネには熱線吸収アクアタイプという秘密兵器があります。

屋根材が汚れにくいという防汚機能付きです。

年月が経てば防汚機能は弱まってしまうようですが、新しいうちに汚れてしまうよりはポイント高いですよね。 


アクアタイプに関してはソラリアにはないので先ほどのクリアマットの件と合わせて引き分けにしようと思ったのですが、ソラリアにはもう一つありました。 

DR認定品の熱線遮断FRP板です。

DR認定というのは簡単に言うと、建築確認申請の許可が下りる防火認定のことです。

必要な方には喉から手が出るほど欲しいのではないでしょうか。



間口(横幅)のサイズ展開は連結仕様があるので比べられないのですが、奥行に関しては両者に違いがありました。

積雪20cm対応 関東間のタイプで見てみると、ソラリアは7尺(2070mm)まで、スピーネは6尺(1785mm)までなので、サイズ展開はYKKAPソラリアに軍配が上がりました。 

それとともに先述した張り出しありタイプもラインアップされているので、これは間違いない判定でしょう。 

ちなみに積雪強度は両者ともに20cm・50cmの積雪に耐えられるようになっています。


大きな違いがあまりなかった中でもYKKAPソラリア優勢でここまで来ていますが、最後に差をつけるアイテムを2つ。

ヴェクター目隠し 前枠化粧カバー


左が目隠しパネルで、右が前枠化粧カバーです。 

2階バルコニー・ベランダと言えどもお隣など外部の視線は気になるところ。

でも前面パネルのようにガッチリと囲いたくはない。

そんな方のために格子状の目隠しパネルが販売されています。

これなら風も通すしデザイン的にも素敵なので、奥様も大満足ではないでしょうか。 


デザインつながりでのもう一つが前枠化粧カバーです。

テラス屋根の前枠にワンポイントで入る木調カラーがアクセントになってオシャレ感が増します。 


いかがでしたか? 

今回はYKKAPソラリアが判定勝ちと言ったところでしょうか。

スピーネもお手頃価格でとても人気のあるテラス屋根なので、正直優劣つけがたいのが本音です。 

あくまでも私個人の意見ということでご勘弁ください。 


ネットショップキロ テラス屋根専門店では、どちらの2階バルコニー屋根も激安で販売しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。


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