徹底比較!バリューテラスとバリューテラスEの違い
今回はそんな似たような名前の四国化成から製造、販売されているテラス屋根、バリューテラスとバリューテラスEの違いについて比較して行こうと思います。
題して、徹底比較!バリューテラスとバリューテラスEの違いです!!
四国化成ってなかなか聞かない名前ではないですか? 実は私も入社して初めて聞いた企業なんです。 なので簡単に説明していきましょう!
四国化成とは?
住宅・景観エクステリア商品の開発、販売の2本柱で展開をしているメーカーです。
それではバリューテラスとバリューテラスEの比較をしていきましょう!
バリューテラスとバリューテラスEはここが違う!!!!
違い1.サイズ規格が違う!
バリューテラスとバリューテラスEではまずサイズ規格が違います。 バリューテラスではサイズ規格に「関東間」と「関西間」が使われています。「関東間」と「関西間」の違いとして昔「関東間」と「関西間」は「京間」と「江戸間」と呼ばれており、「関西間」は京都が発祥で、関西地方を中心に広まっている規格です。
現在はあまり使われておりませんが、京町家などで見ることができます。 サイズは6尺3寸×3尺1寸5分(約1909mm×954mm)です。
「関西間」以外にも、「京間」「本間」「六三間」などと呼ばれています。
「関東間」は北陸や関東地方以北で多く見られる規格です。 徳川家康が江戸幕府を開いた頃にできた規格でサイズは5尺8寸×2尺9寸(約1757mm×879mm)となっています。
「関東間」以外にも、「田舎間」「江戸間」「五八間」などと呼ばれています。
バリューテラスEではメーターモジュールというサイズ規格が使われており、メーターモジュールは1mを基本寸法とするサイズ規格のことです。
一般的な「関東間」と比べて約90mm長くなります。そのため、施工した建物の面積が広くなったり住宅性能評価制度の「高齢者への配慮」5等級(最高等級)が取りやすい、
などのメリットがある半面、「関東間」と比べで90mm長くなっているのでその分の費用が高くなってしまうデメリットがあります。
違い2.デザイン展開数が違う!
バリューテラスとバリューテラスEではデザインの展開数が違います。バリューテラスでは屋根がアール形状のRタイプ、屋根がフラットなFタイプ、住宅の壁に取り付けないアール形状のRタイプ 独立式とフラットタイプのFタイプ 独立式の4種類あります。
バリューテラスEでは独立式が無く、RタイプとFタイプの2種類のデザイン展開となっています。
違い3.屋根材が違う!
バリューテラスEでは通常のポリカーボネート板が使用されております。
通常のポリカーボネート板と熱線遮断ポリカーボネート板の違いとして両方とも有害な紫外線はほぼ100%カットします。
しかし、熱線ポリカーボネート版は紫外線ほぼ100%カットに加え、車内温度などの上昇の原因となる赤外線を遮断し、真夏の太陽下での温度上昇を軽減します。
違い4.屋根材カラー展開数が違う!
い
バリューテラスとバリューテラスEは屋根材のカラー展開も違います。
バリューテラスの屋根材カラーはグレースモークのみの展開となっています。
バリューテラスEの屋根材カラーはクリアマットとグレースモークの2種類となっており、クリアマットはマット調の色となっており、隣家からの視線などをカットできます。
いかがでしたか? 名前は似てますが違いがこんなにもあるんですね。
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