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投稿日:2015/04/05    更新日:2023/06/20


今さら聞けない?!熱線遮断ポリカの性能とは?



熱線遮断ポリカ





みなさん、こんにちは。


キロの山内です。


今回は、テラス屋根の屋根ふき材「熱線遮断タイプ」について詳しくご説明していきます。



※そもそもテラス屋根の屋根ふき材ってなにがあるの??というお客様は下記のリンクにて


おすすめの屋根ふき材の説明がありますのでご覧ください!!


【テラス屋根を購入する際に知っておくべき屋根材の人気ランキング】>>




まず、テラス屋根の屋根ふき材ですが当店で扱いのあるものは一部を除いてほとんどがポリカーボネートで出来ています。



ポリカーボネート

ではポリカーボネート板とはどんなものかといいますと、見た目はアクリル板そっくりな半透明な樹脂製の薄い板ですが、特長はその強度にあります。


ポリカーボネートはアクリル板の20倍、ガラス板の200~250倍の衝撃強度があると言われています。これは硬いというわけではなく、とても弾力性があるということなんです。


ポリカーボネートの弾力性に関しては、こちらの動画をご覧ください。



これだけ柔らかくて丈夫なので、テラス屋根だけでなくカーポートにも使われています。


また、とても透過性があるのでしっかり光を取り込むこともできる優れモノなのです。




では、そのポリカーボネートのなかでも熱線遮断タイプとはどんなものなのでしょうか?



ソラリアの屋根ふき材一覧表

上の図は、YKKAPテラス屋根ソラリアの屋根ふき材一覧表です。


一般のポリカーボネートと違うのは、体感温度です。


例えば一番左のアースブルーと左から4番目のアースブルー(マット)を比べてみてください。


見た目も表面がマット調(すりガラス調)なので少し暗い印象ですが、体感温度はかなり違います。


左から3番目のトーメイマットと5番目のクリアマットもそうですね。


この二つはどちらもマット調なのですが、熱線遮断タイプのクリアマットの場合はやはり体感温度に違いがあります。


冷房負荷率

これらを分かりやすくしたのが上の図です。


一般のポリカーボネートでも直射日光と比べると20%ほど冷房負荷率が下がるのですが、熱線遮断ポリカーボネートならさらに10%以上冷房負荷率が低くなります。


日当たりが良い部屋はとても過ごしやすいのですが、真夏はカーテンを開けたままだと室内温度が一向に下がりませんよね。


そんな時にテラス屋根しかも熱線遮断タイプの屋根にすれば、かなり室内温度に影響があると思います。


しかも、価格にもそんなに違いがないので、熱線遮断タイプを選択されるお客様もかなり多くいらっしゃいます。


例えば、2間×6尺 = 横幅約3.6m×奥行約1.8mの場合でもメーカー希望小売価格は3,000円くらいしか変わりませんので、かなりお買い得ですよね。




室内の温度も気になりますが、特に女性にとっては紫外線を通すのかどうかはかなり気になりますよね。


上の説明で、テラス屋根を通した熱線をかなり軽減することはお分かり頂けたと思いますが、UVカットに関してはどうなんでしょうか?


その答えは、実は何度も出てきています。


YKKAPテラス屋根ソラリアの屋根ふき材一覧表をご覧ください。


一般のポリカーボネートも熱線遮断ポリカーボネートもUV透過率はほぼ0%。


言い方を変えれば、UVカット率はほぼ100%なのです!


ですから、UV(紫外線)カットは熱線遮断とは全く関係なかったのですね。


もっと分かりやすく言いますと、熱線というのは赤外線のことなのです。


一般のポリカーボネートは紫外線のみをカットするもので、熱線遮断ポリカーボネートは紫外線をカットして赤外線も軽減させるのです。




さて、先ほどまでYKKAPテラス屋根ソラリアを使って熱線遮断タイプについて説明してきましたが、他のメーカーにも同タイプのものが用意されていますのでご案内いたします。


スピーネ


熱線吸収ポリカーボネート 熱線吸収アクアポリカーボネート

左が熱線吸収ポリカーボネートで右が熱線吸収アクアポリカーボネートです。


LIXILの場合は、熱線遮断ではなく熱線を吸収するタイプなのですね。


効果は同じで、屋根を通した熱線に関しては温度上昇が軽減されます。


熱線吸収アクアポリカは明るさもあるので、人気の商品です。



三協アルミ レボリューD


熱線遮断ポリカ 熱線遮断FRP

左が熱線遮断ポリカのブルースモークで右が熱線遮断FRPのかすみという色です。


FRPというのはポリカーボネートと同じようにテラス屋根やカーポートの屋根ふき材として使われることが多い耐候性の強い樹脂の一つです。


しかも表面がエンボス調なので直射日光を拡散させて、柔らかな光にしてしまうという優れモノです。


三協アルミのレボリューDの場合は、YKKAPと少し似ていてブルー調のものクリア調のものに分かれています。呼び名も熱線遮断ですから、かなり類似しています。




では、一般のタイプと熱線遮断タイプではどちらが人気なのでしょうか?


当店の販売実績では、一般タイプ:熱線遮断タイプ = 6:4 といったところでしょうか。


1階に取り付けられる場合は一般タイプ、2階のバルコニー用に設置されるお客様は熱線遮断タイプを選ばれることが多いように感じます。




いかがでしたか?


熱線遮断タイプの屋根ふき材について簡単でしたが、解説いたしましたがお分かりになられましたでしょうか?


ネットショップキロ テラス屋根専門店では、工事付でかなりお買い得な価格で販売しておりますので、チェックしてみてください。


特に簡単!見積シミュレーションを使えば、数秒でテラス屋根の工事付価格を調べることが可能です。


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また!


ネットショップキロでは商品のみの販売も行っております。


下記のリンク先ではポリカ・ポリカ波板の商品ページがございますので、是非そちらもチェックしてみてください!


【ポリカーボネート板・波板専門店のキロ>>】

 

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