みなさんこんにちは。 ネットショップキロ　テラス屋根専門店の富田です。 今日のテーマはこちら。

注目の新商品！三協アルミのテラス屋根「メニーウェルＤ」

です。 これまで三協アルミの独立式テラスといえば独立テラス「セパーネ」だけでした。 

 セパーネもこれまでのテラス屋根が住宅への打ち付けが必要だという固定概念を壊した非常にいい商品だったのですが、

この春もう一つ新たに独立式テラスが加わりました。 その名も「メニーウェルＤ」です。 この名前どこかで聞いたことありませんか？ そうです。

   

 三協アルミの定番テラス「メニーウェル」シリーズから新しく展開されたのがこの独立式テラス「メニーウェルＤ」なんです！ 

 ５月９日・１０日に行われたエクステリア＆ガーデンフェアで初めて実物を見てきましたので今回この商品について詳しくお話しさせて頂きます！  

 

独立式テラスの違いは？

まずみなさんが疑問に思われることがこれだと思います。 これまで発売されていた独立式テラス屋根「セパーネ」との違いはなんなの？ということですね。 

 この点は非常にわかりやすい違いがあるんです。 

 それは柱の位置です。 セパーネは屋根からみるとちょうど中間部分に柱があります。

   

 この位置も固定ではなく、前方へも後方へも少し動かすことができますし、少し内側に入れたいということも可能です。

 逆にメニーウェルＤは柱の位置はここになります。 ちょうどテラス屋根と同じような場所ですね。

 こちらは柱の位置はここで固定になってしまいます。

   

なぜ２種類出したかと言えばここにメリットとデメリットがあるからなんですね。 

例えばメニーウェルＤを選ぼうとするとちょうど柱の位置に配管があったとします。

そうするとどうにかして施工したいとなると配管を避ける工事をするかメニーウェルＤの屋根をカットしないといけません。

ですがそういった場合にセパーネを使ってあげれば、カットなどをしなくても柱の位置は内側にあるので配管にかからないんですね。 

逆にセパーネを選ぼうとするとスペースが狭くて柱が通行の邪魔になってしまうなんて場所もあると思います。

そういった場合にはメニーウェルＤを選べば解決ですね！ 柱と住宅の間が最大限開けられるので、動線の邪魔になりません。

こういった点から三協アルミでは２種類の独立テラスを発売するようになりました。 他のメーカーさんと違うのはこの点です！   

すき間カバーってなんで２種類あるの？

こちらもよく質問頂くことですね。 かくいう私もこれはメーカーの担当者さんに聞くまでわかりませんでした。 ちなみに２種類というのはこれのことです。

   

 躯体に固定しないで設置するため、どうしても外壁とテラス屋根にはすき間があいてしまいます。

それを補完してあげるのがこのすき間カバーになるのですが、本来は写真下の本体取付仕様のみでいいはずなんですね。 

 それにもかかわらず写真上の外壁取付仕様という住宅の躯体に打付けて取り付けるものがあるのは独立テラスの意味がないのでは？と思います。

ですが、これにはしっかり意味があったんですね。 もちろん絶対に外壁への加工はダメ！というハウスメーカーさんの住宅には取り付けることはできませんが、

外壁の内部にある防水シートなどにビスで穴を開けることになってしまうのが問題！！

という場合にはこの外壁取付仕様は大丈夫といわれることが多いんです。 なぜならこちらを見てください！

   

 固定するためのビスも長いものではなく、外壁材に取り付けるだけなので、内部の防水シートなどを痛めません。 

それもそのはず。 通常のテラス屋根であれば柱と住宅の躯体で支える為ここにも強度を持たせるため、

もっと長いビスでしっかりと固定しないといけませんでしたが、今回支えるのはこの外壁用のすき間カバーのみです。

そのため躯体へのダメージがないままに打付けが可能というわけです。   

 

商品バリエーションは？

メニーウェルＤのサイズ設定は全て１階用を基準としています。

2階には柱を固定できるような十分な強度が出るものがないからです。

間口は１間・１．５間・２間の３種類。 もちろんこれ以上に長くしたい場合には２連結という形で上記のサイズを組み合わせて長くできます。

出幅は４尺・５尺・６尺・７尺の４種類。 セパーネは９尺があるので柱の位置で強度が変わっているということですね。

高さは２種類。 基本的には通常の高さであるＨ２４タイプで問題はないのですが、

最近は掃出し窓を高く取られているところもありますのでＨ２８タイプも少しずつ需要が出てきましたね。

カラーバリエーションは本体色がダークブロンズ・アーバングレー・サンシルバーの３種。

 

屋根材カラーは通常のポリカーボネート板がブラウンスモーク・ブルースモーク・かすみの３種類。

熱線遮断ポリカ板がブルースモークの１種類。 熱線遮断ＦＲＰ板がかすみの１種類となっています。

 

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  三協アルミの新商品「メニーウェルＤ」をご紹介させて頂きました。 正直なところＬＩＸＩＬなどにも同じタイプのテラス屋根が発売されていましたが、

人気な商品だったためセパーネ以外の規格を発売したのではないでしょうか。 比較して頂ける材料が増えるのはお客様にとっても私たちにとってもありがたいことですね。

ネットショップキロ　テラス屋根工事専門店ではまだ簡易見積りシステムに対応してはいませんが、工事も含めて販売はしています。

現地調査も無料となっていますし、ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。

それではみなさんよいガーデンライフを。