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投稿日:2015/07/16    更新日:2023/06/30

誰でもわかる!テラス屋根の張り出し仕様の違い

 
みなさんこんにちは。
ネットショップキロ テラス屋根専門店の富田です。

今日のテーマはこちら。

「誰でもわかる!テラス屋根の張り出し仕様の違い」

です。

 
テラス屋根の中には「張り出し仕様」というものが選べるタイプがあります。
ですが実際のところあまり知られていません。
なぜなら購入される方はあまりご存じないので、ご指定頂くことも少なく、また私達からもあえてご提案をすることはなかなかないため世間一般では知られてないのです。
テラス屋根のなかでも「張り出し」があるタイプとないタイプでは寸法などが違ってきますのでこの点をお話しするためにもまずはテラス屋根の寸法というものをご説明いたします。

 

テラス屋根の寸法って?


テラス屋根の寸法は現在「間」や「尺」であらわされています。
テラスカタログ
昔の縮尺であるこの寸法表記ですが、建築業界ではいまだにこの呼び名が残っています。
そのため住宅に直接取り付けるテラス屋根も同じように尺貫法でサイズを設定しているのです。
しかしながら現在の住宅業界ではその流れとは別にメートル法による寸法・サイズ計算も台頭してきました。
これにより、テラス屋根は尺貫法で表す「関東間」とメートル法で表す「メーターモジュール」の2種類のサイズ設定となっているのです。
メートル法は皆さんお馴染みの寸法なので割愛しますが、尺貫法、中でも「関東間」では1間は約1800㎜・1尺は約300㎜。1間=6尺とされています。
 


 

張り出しなしと張り出しありの違いは?


そもそもこの張り出しというのは1階用のテラス屋根にはついていません。
1545_0_1224_356_1688_880
なぜなら柱の位置がある程度自由に動かせますし、サイズ設定を変えることで屋根の大きさを自由自在に変えられますからね。
ただこれが造り付けバルコニー用のテラス屋根となると話は変わってきます。
バルコニー用に設定されているテラス屋根は柱の位置や屋根の寸法などがバルコニーの大きさで最大の大きさというのがほぼ決まってしまうからです。
そのためもう少し横幅が取りたいということで屋根の大きさを大きくしても、実際には柱が動かせる範囲。
つまり写真の上のようなバルコニーの大きさまでしか対応することができません。
しかしこの「張り出しあり」タイプであればそれ以上に大きく屋根を広げることが出来ます。
そのためバルコニーへの雨や雪の吹き込みが気になるような場所でもこちらを設置することでより効果的にバルコニー内への降り込みを軽減することができるのです。
また「張り出しなし」のタイプだとバルコニーのハンドレールまで濡れていた状態が「張り出しあり」であればハンドレールが濡れるのさえ防いでくれます。
ちなみにここでいう「張り出し」というのは出幅側に張り出すわけではありません。
間口、つまり横幅が長くなるという意味合いです。
 


 

実際にどれくらいの長さを広げることができるの?


このようなメリットがある「張り出しあり」タイプのテラス屋根ですがいったいどこまで長さを広げることができるのでしょうか?

人気のテラス屋根であるYKKAPのヴェクターシリーズを例にとってみていきます。

※ヴェクターは販売終了商品です。後継商品はソラリアとなります。

 ソラリアの価格については下部の「ソラリアの価格について詳しく見る」ボタンよりご確認ください。

関東間の場合(注)表示価格は、2017年1月現在の価格です。

例えば間口が2間の場合、
関東間の「張り出しなし」タイプであれば柱の芯から芯までの寸法で3,358㎜、屋根幅全体の寸法で3,670㎜となります。
つまり柱から屋根が3,670-3,358=312㎜分、外に出ます。
これが同じ関東間の「張り出しあり」タイプだと柱の芯々は同じく3,358㎜ですが、屋根幅全体の寸法では4,125㎜となります。
「張り出しなし」タイプよりも455㎜分も広くなり、4,125㎜-3,358㎜=767㎜分と約2倍も張り出すんですね。
この767㎜というのは人が一人通れるくらいの寸法といえばどれくらい大きいか具体的に想像がつくかと思います。
価格としては、出幅4尺・アール屋根とすると
張り出しなしタイプ:¥207,252(税込定価)
張り出しありタイプ:¥230,040(税込定価)
と価格差は定価ベースでも22,788円です。


ネットショップキロ テラス屋根専門店では各種割引もありますので実際にはもっと差は縮まりますね。
 

メーターモジュールの場合(注)表示価格は、2017年1月現在の価格です。

こちらも例えば間口が2間の場合、
メーターモジュールの「張り出しなし」タイプであれば柱の芯々で3,718㎜、屋根幅全体で4,030㎜です。
柱から屋根が4,030-3,718=312㎜分外に出ます。
関東間の場合と同じなんですね。
ちなみに「張り出しあり」タイプだと柱の芯々は3,718㎜ですが、屋根幅全体の寸法では4,530㎜となります。
こちらは4,530-3,718=812㎜と関東間の時よりも広くなりますね。
価格としては、出幅4尺・アール屋根とすると
張り出しなしタイプ:¥213,732(税込定価)
張り出しありタイプ:¥237,600(税込定価)
と価格差は定価ベースでも23,868円です。


こちらもネットショップキロ テラス屋根専門店では各種割引があります。



  このようにあまり知られていない「張り出しあり」タイプですが、近くにお家がなくて雨の吹き込みが多い土地柄ならオススメなんです!
少しの価格を上乗せするだけでそれが解決できるなんて素敵じゃないですか?
ネットショップキロ テラス屋根専門店ではこれらの商品をお値打ち価格で工事も含めて販売しています。
概算見積りはサイト内で出来ますし、現地調査も無料となっています。
ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。
それではみなさんよいガーデンライフを。


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